3歳の娘と1歳の息子を持つ母、ななです。うちの子も大好きな『ふわふわドーム』最近事故も起きているようなので、どうしたら安全に楽しめるのか調べてみました。
ふわふわドームとは
ふわふわドームは、空気の力を使った白い大きな膜のトランポリンです。子どもたちは、ふわふわドームの上を跳んだり、滑ったりして、楽しみながら体力・脚力を養える子どもに大人気の遊具です。
ふわふわドームの対象年齢は?
ふわふわドームの制作会社によると、小さい子~大人までが楽しめるとなっていましたが、
実際にふわふわドームを導入している公園等では、個別に年齢制限を設けている所が多いようです。
関西にあるふわふわドームの対象年齢をいくつか調べてみました。
- 浜寺公園(大阪府堺市) 3歳~6歳
- 安満遺跡公園(大阪府高槻市) 3歳~小学生以下
- ロゴスランド(京都府城陽市) 3~6歳
- 神戸ファッションプラザ(兵庫県神戸市) 3歳~12歳
- 天理駅前広場コフフン(奈良県天理市) 3歳~小学生以下
どの施設でも、下は3歳~のようですね。
確かに、まだしっかり歩けていない1、2歳児にはふわふわの床は転倒の危険がありそうです。
大きい子とぶつかると大けがの原因になるので、小さいお子さんを連れて行く場合は、対象年齢が3~6歳の所が良いですよ!
ふわふわドームは安全なの?ケガや事故も起きているらしい⁈
ふわふわドームの安全性について、私なりにまとめてみました。
ふわふわドームは、国土交通省が制定した「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」と日本公園施設業協会が制定した「遊具の安全に関する基準」に基づき設計されており、安全に配慮された遊具です。
ただ、実際にふわふわドームを利用した子どもの中には、飛び跳ねた際にバランスを崩して転倒し、骨折や打撲をしてしまった子や、足を滑らせた際に手の付き方が悪く腕を痛めた子などが事故として報告されているそうです。
また、利用者が多い場合には、飛び跳ねた際に子ども同士がぶつかってケガをしてしまうことも起きています。
これらの事故を考えると、絶対にケガをしない安全な遊具だとは言い切れないようにも思えます。
ただしこれらの事故については、きちんと検証されており、ふわふわドームの傾斜を緩くしたり、注意喚起を促したりする等、対応策が立てられています。
ふわふわドームで3歳の子どもが遊んだ時の様子を紹介
かねふくめんたいパーク琵琶湖に家族で遊びに行った時に、ふわふわドームで遊んだ様子です。
4~5人の子と一緒にぴょんぴょん跳んで遊んでいました。人数は少ないんですが、みんな山の頂上に集まるので、ぶつからないかヒヤヒヤしつつ、ドームの下で見守っていました。
しばらく跳びはねて遊んでいると、5歳くらいの子が娘の近くにきて、大きくジャンプした時です。
近くにいた3歳娘は、5歳の子の跳んだ揺れの影響でバランスを崩して、手をついて四つん這いになりました。
娘が転倒しても、5歳の子は気にも留めずに跳び続けるので、娘はその揺れに耐えるのに精いっぱいという感じでした。
終わってから話を聞くと娘は「おともだちが跳んで、揺れるのがちょっと怖かったけど楽しかった。」と話していました。
楽しめていたようですが、見守る親としては不安でいっぱいでした…
逆に娘より小さい子が近くに来ると、娘の振動で飛ばされないか?娘とぶつかってケガさせないか?と不安になりました。
親は心配が尽きない遊具だな…と思いましたが、遊んでいる子どもはみんな笑顔ですし、全身を使った良い運動にもなるので、安全に遊べるなら、何度でも連れて行きたいとも思いました。
次からは、人数が少ない時に遊ばせようと思います。
ふわふわドームを安全に楽しむためには?
ふわふわドームのリスクだけをみて「危ないから」という理由で、制限ばかりさせたくないですよね…
リスクも理解した上で、ふわふわドームを安全に楽しむ方法を考えました。3歳娘にわかる所は説明して伝えることにもしました。
親が取れる安全対策
- 人数制限・時間制限・年齢制限が徹底されている場所を選ぶ。(ふわふわドームは、監視員を配置する施設もあれば、自由に遊べる施設もあります。)
- 対象年齢の幅が小さいふわふわドームを選ぶ。(3~6歳・6歳~12歳など)
- 親が近くで見守る。
子どもに伝える安全対策
- 1つの場所に集まらない。
- 自分より大きい子がいる時は離れて遊ぶ。
- おともだちが多い時は寝転ばない。
- 小さい子がいる時は、近くで跳ばない。
まとめ
今回は「子どもに大人気の『ふわふわドーム』が危ない⁈安全に楽しむ方法とは。」と題して、エアトランポリン『ふわふわドーム』について記事にしました。
ふわふわドームは子どもの身体能力向上にとても良い遊具です。
ご利用の際は十分安全に注意して、きちんと見守りを行った上で、楽しんでくださいね。
お子さま連れでのお出かけの際、今回の記事がご家族様の参考になれば幸いです。